旦那様、寝かしつけ微妙です

夫は育児に参加するほうだ。夫の寝かしつけは、当人曰く言い聞かせ、わたしから見たら脅迫である。うまく眠れず泣く赤ちゃんを夫が抱き、あーあひどいなーひどいなー娘ちゃん僕に対してひどいなーと言う。泣く子に、泣かれて僕辛いという被害を訴える。次に、そんな風に泣くのならお父ちゃんだって考えがあるんだから、お父ちゃんも同じことするから、あーあー。赤ちゃんの耳元で大きな声を出す。対抗して見せる。そして、一瞬泣き止んだ隙に、こんなに愛し合っているのだからひどいことやめようよと提案する。これで完全に、泣き止むかと言うとそうでもない。二分の一くらい。無理な時はさくっとわたしにお母さんがいいみたいと渡す。それでも夫は、僕は言い聞かせで泣き止ませ寝かしつけができている、と主張する。うーん、どうだろう。わたしが泣いているときに、信頼している人が抱きしめてくれて、きみが泣くのはひどいと言われ、きみが泣き続けるのなら僕は大声を出そう、きみと僕はこんなにも仲良しだから泣くのはよして、と言われる。うーん。話せるのなら、うん泣くのやめるよ、となるのかな？わたしは泣くしか表現方法がないのに、泣いている原因も探さず何も解決せず、泣くなと言われる。うーんうーん。旦那様、寝かしつけ微妙です。おわり